NF-JLEP Associationでは、フェローを対象としたサポートプログラム「訪日研究フェローシップ」を実施し、日本への関心や理解を深め、研究を推進する機会を提供しています。
2019年度プログラムに対し、多くの関心をお寄せいただきありがとうございました。この度、第2回の受賞者が決定しました。
モカヌ・マグダレナ(ルーマニア ブカレスト大学 外国語学部日本語学科 博士課程)
研究タイトル:「明治時代における翻訳:異文化を表現する方法」
渡航期間: 1年
渡航先: 東京大学大学院人文社会系研究科
マグダレナさんは現在、ブカレスト大学の博士課程2年生であり、同時にブカレストの高校で日本語を教えてきました。将来は、ブカレスト大学で教員となり、日本語教育に従事しつつ、日本の翻訳理論の研究を続けることを希望しています。
博士論文では、明治時代の翻訳、その日本文化・社会に対する影響を探究し、日本独自の翻訳理論を明確にしていく、という目的で、4月から1年間の訪日研究を行います。
マグダレナさん、フェローシップ受賞、おめでとうございます!
NF-JLEP訪日研究フェローシップについては、こちら(大学院生・若手大学教員)をご覧ください。
新しいサポートプログラムの日本訪問プログラムも併せてご覧ください。